こんにちは、家具ギャラリーよろこび店長の福山です。
大川産業会館で開催された
ジャパンインテリア総合展2018に行って来ました。
日本一の家具産地 福岡県大川市
この展示会は日本一の家具産地 福岡県大川市で
年に4回開催されている業者向け展示会の1つです
(1月/4月/7月/10月)。
4月と10月の展示会直後に
それぞれ大川木工まつりが開催されます。
今回も色々と面白い家具が展示されていました。
ありそうで無かった、半分ずつ跳ね上げ式ベッド
引き出し式のベッドフレームと違い、
フレームの中身のほとんどを収納に活用する事ができる
跳ね上げ式のベッドフレーム
(引き出しタイプのベッドフレームは
全体の半分ほどのスペースしか収納として使用する事ができません)。
布団やスキー用品など大型の荷物を収納する事ができるのが
跳ね上げ式の魅力ですが、マットレスを乗せている都合上、
跳ね上げは蓋の部分がまとめて持ち上げる構造になっています
(縦方向に上がるものと横方向に上がるものがあり)。
↑一般的な跳ね上げ式のベッドフレーム
今回の展示会に展示されていたのは、
マットレスではなく布団を乗せて使う畳ベッドフレーム。
このベッドでしたら、跳ね上げの蓋部分を分割して上げる事ができます
(しかも、畳の部分にはクッションが内蔵されています)。
「キッチンカウンターとダイニングを連結」という発想
キッチンカウンターからダイニングテーブルまで
一枚板テーブルでつないだ家具も展示されていました
(お値段およそ140万円)。
家具屋としては、一枚板は反りや変形が心配なところですが、
メーカーとしてはそこまで想定済みという事なのでしょう
(反りはともかく、天板が割れるのはしょうがないとい発想!?)。
このレベルの家具は家具店よりも工務店のカテゴリーになって来ますが、
リフォームなどでご検討のお客様にはよろこびから工場をご紹介致します。
カウンターの様なデザインの収納家具シリーズ
丸みを帯びたヒノキ材がカウンターを連想させる
柔らかい印象の家具シリーズ。
1本だけ入ったウォールナットのラインが丁度良いアクセントになっています。
角が丸いので、小さなお子さんがいるご家庭でも
安心してお使い頂けますし、
お部屋にひのきの良い香りが広がります。
バスのおもちゃ箱がデスクに変形
付属の紐で引っ張って遊ぶこ事ができるバス型のおもちゃ箱。
荷台の部分を引っ張り出した状態で
デスクとして使用する事も可能です。
積み木やおままごと等の遊び場スペースだけでなく、
未就学のお子さんのファーストデスクとしてもおススメです。
学生さんの自由な発想で作った家具
会場には、九州産業大学の学生さんと大川家具職人のコラボ家具コーナーも。
「商品」として家具を考えた場合には中々思いつかない様な
学生さんの枠にとらわれない自由な発想で作られた家具は
家具の中に家具がすっぽりと収納されたり、
必要に応じて家具が変形したり、
1つの家具で色々な用途に使えたりと
新しい発見が沢山ありました
(個人的には、子供向けの作品が特にお気に入りです)。
引き続き、春の大川木工まつりが開催されます
今週末の2018年4月14日(土)15日(日)には
同じ会場で第9回春の大川木工まつりが開催されます
(今回ご紹介した家具の大半は木工まつりでも展示予定です)。
家具ギャラリーよろこびもメイン会場内のブースに
特価商品を多数出展致しますので、
是非とも会場へお越しください。
家具ギャラリーよろこびの木工まつりブースは1Fの入り口入ってすぐ右側です。